8/3 まくわうり◇最後は風船のように
まくわうりは続々と熟しました。
猛暑とともに成熟が早くなり、ここ数日で一気に黄金色になりました。完熟するとお尻に茶色いひび割れが入ります。そして、そこから急激に皮がいたみ、翌日にはそこが崩れて中の種や果汁が一気に出てしまいます。皮はもぬけの殻の風船のようにペシャンコになります。受粉してから熟すのを待つまでの時間に比べて、最後はあっけない幕切れです。畑でペシャンコになったまくわうりにカブトムシ(雌)が来て美味しそうに汁を吸っていました。
完熟といっても、メロンやスイカのように甘いわけではありませんが、プリンスメロンの完熟前くらいの甘さと果肉のサクサク感があります。暑い日に、よく冷やして或は凍らせてシャーベット状にして食べると美味しいです。甘さが足りなければ蜂蜜などをかけても良いです。たくさん採れたので、残ったものはペシャンコになる前にざく切りにして冷凍保存しようと思います。