8/9 なす◇日本のなすイタリアのなす

 ナスの収穫は順調に推移しています。
 小ナスは別途作っていますが、長なすでは、「黒秀ナス」と「ビオレッタ」の2品種を作っています。
 黒秀ナスは日本の代表的な黒長なすの一品種です。皮につやがあり、果肉はやわらかくいろいろな料理に使うことができます。とにかく分枝が早く成長力旺盛なので、大きくならないうちにと思い、毎日収獲しています。小さいナスは何といってもナス漬けにして食べるのが一番です。
 ビオレッタはイタリアのスタンダードなナスです。こちらも皮につやがあり、ヘタの部分が黄緑色なのが特徴的です。果肉はやわらかく油やソースがよく染みます。皮はプリプリと弾力性があります。トマトソースやパスタ、チーズなどイタリア系料理によく合いそうです。
 早めの収穫を心がけても続々と採れるので、少々持て余し気味。黒秀ナスを塩漬けだけでなくて、長期保存のきく「ぺそら漬け」を一樽作ってみようと思っています。

2021年08月09日