8/18 なす漬け◇大量消費に塩漬け&ぺそら漬け
なすの収穫量が日に日に増えて、冷蔵庫から溢れそうになってきました。今年は、持て余すことのないように、親指大で早期に収穫し、適宜枝を摘めて収穫量を抑制してきました。時々見逃して大きくなったなすは炒めたり煮たりの料理に使い、親指大のなすはほとんど漬物にしています。ちょうど一口で食べられる大きさです。毎日20個以上は採れますのでそれでも消費が追いつきません。
そこで消費の次の一手は「ぺそら漬け」です。山形県の大石田地方に伝わるなすを発酵させながらとうがらしの辛みと塩漬けの味で楽しむ漬物です。発酵食品なので少し長くもちます。
不思議なのは、なすは水につけておくだけで紫の色が抜けて白くなること。色を抜くのに3日くらい、からしと塩を入れて4日くらい、と食べられるまで1週間くらいかかります。もうすぐピリ辛のふっくらしたぺそら漬けが食べられそうです。