11/3 八つ頭◇里芋のような違うような

  山形では、秋の料理の代表が芋煮というくらいですから、芋煮に入れる里芋は、あちこちの畑で作られています。ゴーシュの畑でも毎年作っています。今年は、その隣の畝に「八つ頭」を植えました。種芋をもらったので植えてみたのですが、発芽率は3分の1程度。それでも、4株ほど育ったので、どんなものか1株掘ってみました。
 里芋と違って茎の細い葉がたくさん出ていたので、掘ってみると案の定、葉の根元に里芋で言う「親芋」が出来ていました。里芋では、親芋よりも子芋、孫芋が大きくなって、これが芋煮の主役になるのですが、八つ頭の場合は、ほとんど親芋で、子芋は小さいのが2・3個見られる程度。
 里芋のようにねっとりはしていないと聞いたので、芋煮ではなくてけんちん汁などにすればおいしいのかなと思っています。

2021年11月03日