4/4 晴耕雨読
今日は一日雨模様。気温も低いので、畑仕事も育苗作業も庭の手入れも何もできません。これからはお日様のご機嫌次第の毎日となりそうです。晴れたら外仕事、雨が降ったら家の中で本を読んだり料理をしたり、晴耕雨読の生活です。
とりあえず、今日は読書の�日となりました。司馬遼太郎「義経」下巻を読みました。NHK大河ドラマを珍しく見続けています。「鎌倉殿の13人」。源平合戦からお話が始まってますが、小説も丁度この頃の義経、頼朝を掘り下げて描いています。ヒーロー義経像ではない描き方に興味がそそられます。運命的な歴史の流れに翻弄される人々の姿の中に、今も変わることのない生きることの苦しさ難しさ、ひたむきに生きることへの感動を感じずにはいられません。最後まで読み上げてしまいました。
庭の木や草花も少し芽を出し始めました。雪融け直後に顔を出したふきのとうは、花が咲いて茎が伸び始めました。福寿草も落ち葉の下から芽を出して、晴れた日には黄色の花の群落になっています。